朝鮮半島の軍事的緊張

北朝鮮が8/20に南北軍事境界線の近くで韓国側に砲撃を加え、韓国側も応射したニュースが報道されています。
北側は「準戦時状態」宣言し、火力兵器部隊を前線に移動させ、韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領も「挑発には断固対応せよ」と指示したそうです。

韓国軍によると、北朝鮮軍は２０日午後３時５３分、ソウル北方約６０キロの京畿道（キョンギド）漣川（ヨンチョン）付近に向けて、高射砲１発を発射。同４時１２分に７６・２ミリの直射砲とみられる砲弾を数発発射した。
これに対し、韓国軍は同５時すぎから、１５５ミリ砲弾を約２０発応射。韓国軍は最高レベルの警戒態勢を発令しました。

朝鮮半島情勢に詳しいジャーナリストによると、南北の砲撃合戦はこれまでも繰り返され準戦争状態も何度も出ているので、常識的には全面戦争にはならないだろうが、不確定要素もあり、威嚇のために山中に打ち込むつもりが、敵部隊に命中した場合などは大規模な反撃をせざるを得ないと語っています。

ソース：夕刊フジ



北側から韓国への砲撃は2010年11月の延坪島（ヨンピョンド）砲撃以来ということですが、なんでこんな時期に裁判より心配じゃないどうか穏便に事が解決しますように（-人-）

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